年が明けてしばらくすると、早い人は1月にも花粉症の症状が現れてきます。
できれば食生活からの見直しで体質を改善してアレルギー症状が出ないようにするのが一番良いのですが、「今年は大丈夫かも」なんて根拠のない自信から対策をとらずに年を越し、発症してから「やっぱり来たのか・・・」と毎年同じ目に遭う人がいます。(私です)
エンドレスな鼻水を止める最終手段は、やはり薬に頼ってしまうのですが、妊婦のときだけは簡単に薬を飲むこともできないので大変です。
妊婦だけど花粉症でくしゃみが止まらない!お腹の子は大丈夫?
私も春に妊婦を経験しているので、薬を使えないつらさはよく分かります!
つらいのを耐えるだけならまだ良いのですが、くしゃみのしすぎでお腹まで痛くなって心配になりました。
その時に色々調べてみましたが、安心できるようなことはどこにも書かれていないし・・・。
でもくしゃみのしすぎで早産になったなんて聞いたこともないし大丈夫!
・・・、でもこのお腹の痛みは一体・・・、と前向きになったり心配になったりを繰り返していました。
結局のところくしゃみでお腹が痛くなるのは、無意識にお腹を守ろうとしていつも使わない筋肉に余計に力が入ってしまうことがほとんどです。
周りの筋肉の痛みなので子宮が収縮したりお腹の子に影響を及ぼすことはありません。
また、お腹が大きくなってくると支えるための靭帯が固くなってくるために、くしゃみの突然の圧力によって痛みやすくなるということもあります。
しかしそのために早産につながることはないので、くしゃみのしすぎを心配する必要はありません。
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妊娠中はアレルギー症状が出やすい時期
妊娠前は花粉症でなかった人も、妊婦になると症状が出るという人もいます。
ホルモンのバランスが崩れるので自己免疫力が弱まり、花粉やほこりなどの異物に敏感に反応してくしゃみや鼻水が出やすくなってしまうのです。
少しでも体内に花粉を入れてしまわないように
・洗濯物を外に干さないで室内干し
・ジャンバーなどの上着はツルツル素材のものを着用 ・こまめな拭き掃除 ・空気清浄機を1日中稼働させる ・室内でもマスクを使用する |
などの対策をとりましょう。それでも日常生活がつらいほど花粉症の症状が治まらなければ、産婦人科で相談してみると比較的安全な薬を処方してもらえることもありますので聞いてみて下さい。
この時に耳鼻科や内科に行っても妊娠中の場合はほとんど対応してもらえませんので、かかりつけの産婦人科に行ってください。
私の場合は別の症状もあって内科に行ったのですが、その薬を妊婦に出して良いのか分からなくて、医者が添付文書を読んだり辞書のようなものを開いて調べたりしてとても時間がかかりました。
結局「妊婦の治験はしていないけど、これならきっと大丈夫」と処方してもらったのですが、なんだか怖くてその薬は飲めませんでした。
まとめ
私は3月に出産をしたので、かなりお腹が大きくなっているときに花粉症のピークでした。そのためにくしゃみをしょっちゅうしていて、いくらお腹の赤ちゃんに影響がないと言っても、「うるさいなぁ、寝てたのに」とは思われていたかもしれません。
あまりにも花粉症の症状がつらいなら、薬を使用した方がお腹に良いという場合もありますので、我慢しないで産婦人科に相談してくださいね。
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