もうすぐ今学年が終了し、また4月から新たな学年が始まりますね。うちも息子が年長クラスに進級します。
そこで気になったのが毎日持っていくお弁当の容量やサイズについてです。
年少クラスに用意したサイズのままでいいの??と疑問に思ったので、買い替えも検討に入れ幼稚園児から小学生のお弁当箱の容量についても調べてみました。
お弁当に入れる必要なカロリーはどうやって計算する?
よく食べる子、あんまり食べない子、様々かと思いますが、まずは平均が分からないと比べられないので、あくまで平均のカロリー摂取量から確認してみますと、
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2010年版)によると幼稚園児でしたら「3~5歳」は1,250~1,350kcalです。
これは一日分の食事摂取基準なので、三食に分けると一食あたり416~450kcalになります。
カロリーからお弁当の容量をどうやって測ればいいの?!と思ったら、なんと
カロリー = お弁当箱の容量 なのだとか!
もちろん中に入れる食材でカロリーは大きく変わってきますが、主食のご飯をお弁当箱の半分くらい、残りのスペースの1/3に肉や魚、2/3に野菜などの副菜を入れるとだいたい容量の数字がカロリーと同じくらいになるのだとか。
これを知っておけばカロリー計算がとっても簡単ですね。
子供だけでなく、大人のお弁当を作る時も目安にできると思います。
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幼稚園児や小学生のお弁当箱の容量は?
必要カロリーからお弁当箱のサイズが分かってきましたが、3歳~5歳とひとくくりにされていても実際には3歳と5歳は体の大きさも違いますし、幼稚園への慣れや環境によって食べる量も大きく違います。
ですので3歳児に1食分450kcal、450mlのサイズのお弁当箱では少し大きめですね。
うちの場合、長男が3歳の年少クラスに入った際には360mlのサイズにしました。
よく食べる子なので少ないかなとも思いましたが、幼稚園では少し足りないくらいの方が残さず食べてくれるし良い、ということだったので選びました。
中に仕切りができる中子も付いていました。しかし水分の多いものはあまり入れないですし、入れられる容量が減ってしまうので最初から中子は使いませんでした。
逆にあまり食べない子だったら中子を使って食材の量を調節しても良いですね。
しかし、やはりうちでは360mlのお弁当箱で年長まで使うには小さいようです。(うちの長男は4歳にして身長が120cm近いという、そもそも体が規格外サイズなので参考にならないかもしれません・・・)
先ほどの1日の摂取カロリーと、うちで実際に使用してきたことから年齢別にお弁当箱の大きさを見てみますと、
●年少、年中・・・280ml~360ml
●年長~小学2年・・・450ml~500ml ●小学3~6年・・・600ml~ |
これくらいが平均になってくるのでしょうか。ちょっと小さい気もしますが。
毎年50ml~100mlずつ大きめのお弁当箱を用意できれば良いですが、できれば一度買ったら壊れない限りは長く使っていきたいですね。
ですので今までのお弁当箱より大きい物を使う場合は、付属の中子を利用するとか、おにぎりにしてちょっとすき間を作るなどして量を調節して完食してもらいましょう。
幼稚園で持っていくお弁当は子どもの好きな物を!
入ったばかりの頃に先生に言われたのは、
「幼稚園で食べるお弁当はチャレンジとかしなくていいので!ここでは食べてくれると期待しすぎないで」でした(^^)
好きな物の中に1個は苦手なトマトとか入れて、色どりもよく食べてくれるかなと期待していたのは見事に先生に見抜かれていました。
未就園児が初めて集団に入るんだから、お弁当の時間も楽しく過ごせるように、という意味だったかと思います。
うちの子が通っている幼稚園は自然保育に近い感じなので、ということもありますが、個性を大事にしています。
なので白いものしか食べない子もいたりして、白飯にソースなしの焼きそばだけとか!
それでも本人は喜んで食べていました。
周りからするとちょっと栄養とか大丈夫…?と心配になるお弁当でしたが、気持ちが満たされたからなのか長くは続かず、そのうちに普通のお弁当も食べるようになっていました。
なのでお弁当は頑張りすぎるよりも、子ども本人が喜んで食べるなら、まずは何でもいいのだと思います。
気負いすぎずにお弁当を作ってみてくださいね。
小学生のお弁当箱はどれがいい?実際に使用してみた!
うちはアレルギーっぽいところがあるので、小学校の給食をみんなと食べる時もありますが、週に2回ほどお弁当を持たせています。
このお弁当箱を何にすればいいのか、すごーく悩みました!!
悩みに悩んで購入したのはコレ!
薄いタイプでランドセルに入るものにしました。
お弁当のたびに手提げで持たせるのも、みんなと違うことを気にするかな?と思ったので、横にしても漏れないタイプで容量もそこそこあって、長く使えそうなものを探してみつけたのがこれです。
「フードマン」シリーズは他にもある中で、大食い気味の小学校1年生が ちょうどよく食べられるサイズということを考えて600mlのお弁当箱を選びました。
使ってみた感想は…、大満足です!
現時点で1年間を無事に終え、次に2年生になるところですが、今まで中のものが漏れたことは一度もありません。
もちろんそのままランドセルに入れるのは不安なので、薄型お弁当袋を作って入れています。
念には念をと思ってお弁当袋も内側に防水布を使用しています。
たまーに給食の時間に食べきれず、本人は食べたいのだけど先生に強制終了させられて残して帰ってくるので、2年生も引き続き同じ600mlのフードマンお弁当箱を使用していくつもりです。
詳しくはこちらの記事で↓
お弁当箱の容量の目安!幼稚園児や小学生のおすすめサイズは?のまとめ
迷ったら1サイズ小さい物を選んだほうが残さず食べてくれるので良いかもしれません。
少なかったとしても、家に帰ってきてからおやつ時間に小さめのおにぎりやウインナーなどを食べさせられますから、「お弁当が足りなかったらどうしよう」という心配は無用です。
頻繁にお弁当箱を買い替えなくても、小さいタッパを追加したり、おにぎりをお弁当箱と別にするという方法でも量を増やせますね。
今回は、あくまでも平均的なカロリー摂取量からの計算したおすすめサイズのご紹介でしたが、結局一番良いのは本人がいつも食べている量からサイズを決めることだと思います。
それから、初めてのお弁当箱を使う時は、幼稚園に持って行く前にしばらく家での食事をお弁当箱に詰めて練習しておきましょうね。
パッキンなどがついていると子供は苦戦して中身をこぼしてしまったり(温かい具材を入れてフタをすると時間が経ってピッタリくっついていたり)、最初のうちは巾着型のお弁当袋から出すことも上手にできないので、慣らしておくことは重要です。
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