花粉症には目のかゆみや鼻水以外にも様々な症状があります。
風邪の症状によく似ているので間違えやすいですが、風邪の薬が効かなければ実は花粉症の症状だったということも。
今回は様々な花粉症の症状と治す方法について見ていきたいと思います!
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今すぐ花粉症の頭痛を治したい!効くツボはココ
頭痛が起こると何も手につかず、本当につらいですね。
しっかり治すには耳鼻咽喉科に行って花粉症によるアレルギー症状を抑えることが一番の解決ですが、病院になかなか行けなかったり、花粉症の薬を飲んでいて頭痛薬を飲むことができないという状況もあると思うので、少しでも痛みを和らげるツボを紹介します。
花粉症による頭痛の多くは、アレルギーによる鼻詰まりからきていることが多いので、鼻水や鼻詰まり、目の不調の改善に役立つツボが有効です。
やはり病院で処方してもらう薬の方が効き目は強いと思うので一時的に乗り切る対処法として参考にしてみてください。
【印堂(いんどう)・・・鼻水・鼻詰まり・頭痛・不眠】
印堂は「眉間」にあります。左右のまゆ毛の中央部分です。
鼻水、鼻詰まりに効き、頭痛の解消や良い睡眠をとれるので不眠の解消にも役立ちます。
ゆっくりと5秒ほど押してから静かに離すようにして数回行います。
【攅竹(さんちく)・・・頭痛・目の痛み・老眼・三叉神経・顔のむくみ】
攅竹はまゆ毛の付け根、顔の中央に位置し絵でまゆ毛を書くとしたら書き始めるところにあります。
親指か人さし指で真っすぐ垂直に、5秒~10秒ほどゆっくり横から押すようにします。
また「捻転(ねんてん)」と言って、グリグリと皮膚から指を動かさずに押したまま円を描くように押しても良いです。(こっちのほうが個人的には気持ちいいです)
【睛明(せいめい)・・・疲れ目・鼻詰まり・いびき】
「睛」とは目を表し、このツボを押すことで物が明るく、よく見えるようになることを意味します。
目がしらの少し上のあたり、骨がくぼんでいるところにあります。
親指と人さし指で、真っすぐ押すよりも下向きにつまむように鼻側へ押します。
両手の人さし指で押しても良いです。目の方へ押してしまうと眼球を傷つけてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
5秒押して離す、を数回繰り返してください。
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【上星(じょうせい)・・・鼻炎・鼻詰まり・頭痛・花粉症。蓄膿症】
体の中心に位置し、おでこの上の髪の生え際よりも指1本分ほど上のあたりにあります。
いびきや花粉症、副鼻腔炎、蓄膿症にも効果があるので、ぜひ活用しておきたいツボです。
約10秒くらいかけてゆっくり、強めに押していきます。
正しい位置に刺激を与えることができれば、ズシーンと響くような感じがして鼻の奥の通りが良くなってくるのを体感できます。
【迎香(げいこう)・・・鼻水・鼻詰まり・血行改善・小顔・視力低下防止・肌のくすみ】
迎香は左右の小鼻の外側、わきにあります。鼻の一番ふくらんだところのくぼみです。
美容のツボとしても知られていて、顔のむくみやしわ、小顔、乾燥肌にも効果があるのだとか。
花粉症にも効いて美容にも良いなんて、押さないわけにはいきませんね。
指の腹を使って少し下から上へ突き上げるようなイメージで、1回に5秒~10秒ほどの刺激を数回かけて与えます。
【鼻通(びつう)・・・鼻水・鼻詰まり】
迎香の指1本分上にあり、鼻の両側の少しへこんだ辺りになります。
ここも刺激を与えるとすぐに分かるほど、一時的に鼻の通りが良くなります。
鼻通は新しいつぼとして注目を浴びる「天迎香」とも呼ばれているようです。
脳への血流を良くするので酸素が供給され、花粉症の他にも肩や首のこりにも効果があります。
効きめが強いので押しすぎないように気をつけましょう。
他のつぼと同じく5秒から10秒ほど、数回繰り返します。
花粉症に効くツボのまとめ
どのツボも押しすぎは良くありませんのでほどほどにしましょう。
約10秒を数回押して刺激を与えるというのを、症状緩和のために1時間おきに行うと効果的です。
薬が飲めない時、薬に頼りたくない時にも上手にツボを刺激してつらい症状を乗り切りたいですね。
子供にやってあげる時は、力加減に注意して強く押しすぎないようにしてください。
花粉症だけでなく小顔効果やいびきにも効くツボは季節が終わっても有効なので、ぜひ覚えておきましょう!
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