定額小為替はコンビニではなく郵便局で!読み方や購入方法は?

定額小為替はコンビニではなく郵便局で!読み方や購入方法は? 生活に役立つ情報

戸籍謄本が必要になり、本籍地の役所まで取りに行かなくてはならなくなりましたが、子供を連れて取りに行くのも大変なので郵送にしました。

その際に「定額小為替」が必要だったので郵便局で購入してきたので、購入方法などをまとめました。

なお、読み方は定額小為替(ていがくこがわせ)と読みます。

今までに何度も郵送で隣の県宛てに定額小為替を送って戸籍謄本を取得していますが、普通郵便で配送紛失もなく1週間程度で無事に受け取れています。

 

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定額小為替はコンビニでは買えない?

何でも買えてどこにでもあるコンビニですが、残念ながら定額小為替はコンビニでは買えません

ゆうちょ銀行(郵便局)でのみ購入することができます。しかも郵便局の「ゆうゆう窓口」でも購入ができません。

郵便局内の普通の窓口、郵便窓口ではなく貯金窓口になりますので、購入の際は最寄りの郵便局で確認してみてください。

ということなので、土日は営業していないため平日しか購入ができません。

また、多くの郵便局の営業時間は9時~17時が多いようですが、貯金窓口は少し早くて16時には閉まってしまいます。

中には18時まで購入ができる郵便局もあるそうですが、調べてみたところ小さな郵便局ではほとんどが16時まででした。

私はわざわざ郵便局の営業時間を調べ、17時までだから大丈夫だと思って16時40分に買いに行ったのですが、購入することができませんでしたのでお気を付けください・・・。

 

定額小為替の購入方法は?

郵便局の貯金窓口が開いてさえいれば購入は簡単です!

順番に発券機で番号札をとり待つこと数分・・・、「定額小為替(ていがくこがわせ)を450円分お願いします」と言って対応してもらいました。

随分前にも1度だけ購入したことがあったのですが、その際は「定額小為替」という言葉が出てこなくて、「戸籍謄本が必要で・・・、450円分の物を買いたいのですが・・・」とヒントを出して、窓口の人に「定額小為替ですね」と分かってもらうことができました。

そして待っている間にやっておけば良かったと思うことが。

 

定額小為替

「定額小為替振出請求書」に住所・名前・電話番号を窓口で記入しました。よく見たら後ろの椅子の近くに記入用紙があったので、書いておけば多少の時間短縮になりますね。

他の金額等は窓口の方が記入してくれるので未記入でも大丈夫です。

ちなみに、購入できるのは、この用紙の通り、

【定額小為替の金額の種類】

  • 50円
  • 100円
  • 150円
  • 200円
  • 250円
  • 300円
  • 350円
  • 400円
  • 450円
  • 500円
  • 750円
  • 1000円

の12種類です。1000円までしか買えないということではなく、例えば1500円分必要なら1000円1枚と500円1枚、というように組み合わせて必要な金額を購入することができます。

ですが気をつけてほしいのは、金額に関わらず購入した枚数分だけ1枚につき100円の手数料がかかってくることです。

例えば、1500円分購入すると1000円と500円の2枚なので、200円の手数料が発生します。

仮に50円の定額小為替1枚を購入したとしても、100円の手数料が発生します。

私は戸籍謄本の取り寄せのために450円が必要だったので、450円1枚の購入となり、手数料100円を含め合計550円を支払いました。

定額小為替定額小為替購入すると、切り取り線のついたチケットのような定額小為替と、半券のような控えをもらいます。

控えはしまっておいて、定額小為替の方を必要書類と共に封筒に入れて役所に郵送しました。

切り取り線のところは切り離さず、そのまま封筒に入れておくって下さいね。

 

なお、今回のように戸籍謄本や住民票を取り寄せるために定額小為替を購入した場合、「指定受取人おなまえ」の欄など色々ありますが、何も書かずにそのまま送ります。

これは郵便事故などで他の人に使われてしまうことを防ぐために、受取人の名前を差出人が記入できる欄だそうですが、多くの役所では未記入のまま送ってほしいそうです。中には指定している役所もあるかもしれませんから、事前に電話やホームページで確認をとっておくと良いかと思います。

また、定額小為替には発行後6ヶ月間という有効期限が設けられています。必要になったときに郵便局で購入するようにしましょう。

 

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定額小為替は少額なら現金を送る代わりに使えて便利?

定額小為替

離れた家族や親せき、香典など現金を送る場合でも、少額であれば事前に相手に知らせて定額小為替を利用するのも良いですね。

普通郵便では現金でのやり取りは禁止されていますが、定額小為替は金券扱いなので利用が可能です。その際、郵便事故を防ぐためにも封筒の表面に「定額小為替在中」など書かないで、むしろ入っていることが分からないようにした方が良いでしょう。中身が透けないように紙に挟むなどの対策もあると良いです。

オークションの支払いでも利用されることもあります。

ただ、相手が定額小為替自体を知らない場合もあるので、その時は現金書留か銀行振込の方が無難かもしれません。

 

今回の私のように、戸籍謄本や住民票を取り寄せる場合は、定額小為替も購入して必要書類と併せて役所に送ってから、自宅に届くまでに1週間~10日間かかるので、日にちに余裕を持って準備してくださいね。

 

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