WiMAX2+の2.4GHzと5GHzの違いとは？対応機器の見分け方や選び方

WiMAX2+の Speed Wi-Fi HOME L01を導入し、いざiphone6に接続しようとしたら電波が2.4GHzと5GHzの2種類飛んでいる･･･。

どちらを選べばよいのか分からない！

どっちを繋げても特に速度などにも大きな変わりがなかったのですが、本当にWiMAX2+の2.4GHzと5GHzとどっちでも良いのか？を今回は確認していきます。

WiMAX2+の2.4GHzと5GHzの違い

まずは利用するルーターがその周波数を使用していることが大前提ですが、両方使用されている場合、スマホでWi-Fiを接続する際はどちらでも選ぶことができます。

好きな方を選べばよいのですが、どっちでも良い時は選ぶのも困ってしまいますね。

それぞれの特徴をまとめてみました。

2.4GHzはWi-Fi規格の種類で言うと「IEEE 802.11b/ｇ/ｎ」で使用されていて、古くからあり最も普及されている周波数です。

屋内外どこでも利用することができて、障害物に強いと言われています。

よく使われている代表的な物では電子レンジやワイヤレスマウスで、Bluetoothも2.4GHzと多くに使用されているので電波干渉を受けやすいです。

2.4GHzで使用される機器

・電子レンジ
・ワイヤレスマウス
・ワイヤレスキーボード
・Bluetooth
・プリンタ
・ゲーム機（DS4、3DS、PS4など）

5GHzは、「IEEE802.11a/n/ac」対応で、2.4GHzと比べると後からできた周波数です。同時に使う機器があまりなく電波干渉の影響が少ないと言われています。

スマホやタブレットではWi-Fi接続のリストの中に「_5G」とついていることで確認できます。

使っているパソコンで使えるかどうかは「IEEE802.11」の後に「a」「ac」がついていれば5GHz対応になっています。無かったり「2.4GHz」しか記載がなければ5Ghzは使えません。

5GHzは、障害物に弱いので、ルーターから離れて使用する時には不安定になりやすい可能性もあります。

ですのでルーターの近くで使用したり、テレビなどに繋げるときは5GHzの方が安定するようです。

また、5GHzは電波法により屋外での使用は禁止されています。

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どちらの方が使いやすいのかは、家の中のよく使う場所へ行き、それぞれの周波数でスピードテストをしてみると良いでしょう。

Speed Wi-Fi HOME L01はそれぞれ20台も接続することができるので、普通に自宅で使用する分には使いすぎることはないと思います。

それぞれの特徴から言うと、ルーターのすぐ近くで使うなら5GHz、戸建ての2階や離れた場所で使うなら2.4GHzを選ぶと良さそうですが、必ずしもそれが良いとは限りません。

使用場所の立地条件や使い方によって速さが変わるので、より速い方もしくは安定している方を選ぶと良いですね。

うちの場合は、すぐ隣にルーターを置いてスピードテストをしてみたところ、2.4GHzの方が速いことが分かりました。

家中でスピードテストをしてみましたが、全ての場所で2.4GHzの勝利でした。（ダウンロードの数字です）

ご飯を作るのは私なので、電子レンジを使用している時は他の機器をほとんど使わないですし、電子レンジ使用中にレシピなどを調べるためにスマホを使っても、電波干渉の影響は感じられませんでした。

ですのでわざわざ遅い方を選ぶこともないですし、うちでは2.4GHzを使用しています。

ちなみにパソコンも（古いので･･･）2.4GHzのみの対応なので、5GHzは全く使っていません。

どちらかの繋がりが悪いなと感じたら、面倒ですがその都度切り替えてみると改善するかもしれませんね。

ちなみに、WiMAX2+のギガ放題で契約している場合
（使い放題だけど3日で10ギガを超えると翌日の18時～2時まで速度制限がかかってしまうプラン）

10ギガを超えて速度制限になってしまった際は2.4GHzと5GHzの周波数どちらも同じように速度制限がかかりますので、切り替えをしても3日間で10ギガ以内になるまで改善されることはありません。

速度制限中は切り替えても0.3Mbpsでした。子供のYouTube視聴時間にはお気を付け下さい･･･。

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