女の子が産まれた家庭では、生まれて最初に迎えるひな祭りが初節句となりますね。
祖父母が張りきって大きな雛人形を買ったりしてお祝いの準備を始める頃ですが、今回は雛人形をいつから飾ると良いのでしょうか。
あまりギリギリに飾ってしまうとすぐ3月3日を迎えてしまいますし、せっかく飾ったのにもったいないからと言っていつまでも飾っておくとお嫁に行けなくなるなんて都市伝説もありますね。
初節句の時はどうするのか衣装についても見ていきたいと思います。
ひな祭りの雛人形はいつ飾るのが良い?
一般的には、暦の上で「雨水(うすい)」に入ってから飾り付けをするのが縁起が良いとされています。
雨水とは、一年を24に分けた二十四節気の一つで、毎年2月19日前後になります。
2月4日の立春から数えて15日後頃です。(2017年の雨水は2月18日土曜日です)
段々と暖かくなってきて雪が雨に変わって、氷が溶けて水になってくる様を意味しているのだそうです。
お住まいの地域にもよるかと思いますが、この雨水の季節に雛人形を飾ると良い縁に恵まれると言われています。
せっかく飾るのなら縁起の良い日を選びたいですね。
ですのでぜひ、雨水の季節になったら雛人形を飾りましょう。
また、雨水の一つ前は2月4日頃の立春です。
前日の2月3日の節分で季節の節目をまたぎ、まだまだ寒いですが暦(こよみ)の上では立春から春の季節が始まります。
二十四節気
立春(りっしゅん)2月4日頃 |
早めにひな祭りの準備をするのなら、節分が終わって春が始まる立春になってからでも良いですね。
地域によってはお正月が終わったら早々に雛人形を出すところもあるそうです。
もし分からなければ義両親の地域は、いつ頃が一般的なのか確認しておくと良いでしょう。
雛人形を出すにはお天気は関係ありませんので、雨でも晴れでも構いませんが、個人的には清々しい良いお天気の時に飾った方が湿気もないですし気分が良い感じがします。
2017年の雨水は2月18日の土曜日なので、お父さんの休みも合うなら一緒に飾り付けができますね。
初節句で雛人形を飾るタイミングは同じく雨水がおすすめ
初めてのひな祭りであっても、雛人形を飾るのに良いとされる日は同じなので違いはありません。
ですが少しでも良い日に新しい雛人形を出したいですよね。
雨水の季節の中でも、大安の日に飾ると良いのではないでしょうか。
2017年は、2月19日(日)と2月25日(土)が大安ですので、この日に飾るとさらに良縁に恵まれるかもしれません!
無理にこの日に合わせなくてももちろん大丈夫ですので、家庭の都合の良い日に飾ってくださいね。
初節句の女の子の服はどうする?
写真スタジオで撮影すると衣装をそのままレンタルできるサービスがあるので助かりますが、乳児ですから衣装を汚してしまう心配もありますね。
自宅や実家でお祝いをするなら子供が機嫌よく過ごしてくれることが一番なので普段着でも構いません。
しかし記念日なので少しおめかししたいなら、こちらの袴オールのような服がお勧めです。
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60cmからサイズもありますし、何より着心地が良さそうなので嫌がらずに着てくれると思います!
また、写真スタジオを利用しないけどレンタルでも良いから本格的な衣装を着せてひな祭りを迎えたい方はこのようなところで借りることもできます。
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家族や親戚と揃って記念撮影をしたりお参りに行く予定があるなら、このような衣装だと可愛い晴れ姿でお披露目できます。
しかしやはり乳児にとっては一日中着ているのは負担が大きいです。嫌がって着てくれないこともあるかもしれないので、そのことも考慮して決めてくださいね。
まとめ
雛人形を飾る時期は、まずはお住まいの地域ではどうなのか義両親の地域ではどうなのかを先に確認しておくと良いですね。
特に決まっていないようでしたら2月18日の雨水に入ってから飾ると良縁に恵まれるということなのでこの日に飾りましょう。
大安や仏滅などの六曜は関係はありませんが、気にされるのであれば雨水に入った後の大安を選んで雛人形を出しても良いと思います。
楽しいひな祭りを迎えてくださいね!
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