カエンタケ(キノコ)を食べてみた人いる?生息地や皮膚炎がヤバい!

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宮城県仙台市太白区長町越路の山林で見つかったという猛毒キノコのカエンタケ。触るだけでも危険だと言われていますが過去には何と食べた人もいるのだとか!

どんなキノコなのか、見た目が似ていて間違えやすいキノコもあるのか調べてみました!

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カエンタケを食べてみた人がいるって本当?

日本でも過去にカエンタケにより中毒症状を発症したという事例もありました。誤食の事故が6例、中毒者は10名報告されているそうで、あまり多くはないですが、危険だということは知っておいた方が良いでしょうね。

厚生労働省のホームページでも、

「カエンタケは、触るだけでも炎症を起こし、食べると死亡する場合もあります。」

症状
食後30分から,発熱,悪寒,嘔吐,下痢,腹痛,手足のしびれなどの症状を起こす。2日後に,消化器不全,小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある

と、注意を促しています。そんな、カエンタケを食べて事故となった例が出ていました。

事故事例その1
1991年、山梨県でカエンタケ僅か数センチを天ぷらにして食べたところ、数日後に40度以上の熱が出て、その後、髪の毛が抜け、運動機能、言語機能に障害が出たという。医師の診断によると、小脳が萎縮していたそうだ。その後、髪の毛は伸びたが、歩行、言語に障害が残ったと言う。

事故例その2
1999年、新潟県で旅館のロビーに飾ってあったカエンタケを男性客5名が酒に浸して食べ、うち1人が死亡すると言う痛ましい事故が起こった。当事者達は薬用キノコのつもりで食べたらしい。旅館の方も、山に行ったら赤い珍しいキノコがあったのでロビーに飾っていたらしいが、この件で思うのは大人のモラルの無さである。ロビーに飾ってあったものを勝手に持ち出すのは犯罪である。「何故、そんな猛毒菌をロビーに?」などと旅館を非難する声もあったが、その時点では殆んど無名のキノコだった訳だから仕方ないでしょ!この事件は新聞報道され、カエンタケは一躍世間に知れ渡った。

事故例その3
2000年、群馬県でカエンタケを「ベニナギナタタケ」と勘違いし、ナスと一緒に食べ、15分後、吐き気などの症状を訴え入院、4日後に死亡した。

出典:http://gurume-to.blog.jp/archives/1017399729.html

間違えて食べてしまったいう「ベニナギナタタケ」は、シロソウメンタケ科ナギナタタケ属で写真で確認すると本当にカエンタケによく似ています。

ベニナギナタタケは、こちらは食べても人体に毒はないそうですが、美味しくはなく、食用キノコとして分類されてはいません。見た目も海の珊瑚のような、朱色で細長くて正直まったく美味しそうには見えません・・・。

しかし、この色味を活かしてサラダなど料理に使われることもあるそうです。こんな猛毒キノコと似ていて間違えたら命を落とす危険をおかしてまで食べる勇気はなかなか出ないです。

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カエンタケの日本における生息地はどこ?

以前から日本国内でも生息を確認されています。昨年には奈良県などの関西地方の各地で発見されていました。

また、2011年には八王子でも大量に発生した事例もあるので関東でも森の中では生えている可能性は十分にあります。

海外では中国やジャワ島でも生息しています。中国から日本に渡ってきたのでしょうか。

日本では主に夏に発生していて、初夏~秋と長い期間、広葉樹の枯木の根元や倒木から現れます

今回見つかった仙台市でも、ナラの木の根元から見つかっています。

ミズナラやコナラといった種類がありますが、ナラの木は珍しくなく日本のどこでも生えているごく一般的な木です。

しかし、カエンタケは枯れた木を好んで発生する傾向があるので、ナラの木で枯れてしまっていたり、腐った倒木などには念のため近づかない方が良いでしょう。

さらに、色も森の中では目を引く朱色なので、気がつかずに触ってしまうことはなさそうです。もし生えているのを発見した場合、厚手の手袋などで取り除いたとしても、本種が残っているのでまたすぐに生えてしまうそうです。

近づかず、その土地を管理している所有者や最寄りの保健所に連絡しましょう。

 

子供やペットなどが興味本位で近づいてしまう可能性もあります。絶対に触らないように、近づかないように気をつけましょう!!

カエンタケは触っただけでも危険?皮膚炎の症状は?

カエンタケを実際に触っただけでは特に症状が出ないとも言われていますが、中から出てきた赤い汁に触れると皮膚がただれて、手にかかった場合は手袋を脱ぐように皮膚が剥けてしまうのだとか。

607-1
出典:http://nehohaho.com/1360.html

画像では足の症状の例ですが、これだけ見ても軽傷とは言えないことがわかります。とにかく触らない・近づかないことが一番です。

 

こんなに危険なキノコが日本にあることを今回初めて知りました。

私は過去のニュースも見ていなかったんですね・・・。カエンタケ自体がレアなキノコだそうなので、注意して探してみてもすぐに見つかるものではないそうです。

知っている人には常識のことでも、周りでは意外に知られていないこともあります。カエンタケのことは情報を拡散して周囲に知らせておきましょう!

 

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