2020年4月から、ついにレジ袋の有料化ということで義務化の実施を目指していることが明らかになりましたね。
無料配布が廃止ということで、すでにレジ袋が有料化されているところもあります。
たまには「NOレジ袋」カードを提示してバッグに入れていくこともありますが、毎回必ずレジ袋無しというのはまだ馴染みがないです…。
スーパーのレジ袋以外に薬局やコンビニも有料化の義務対象になるのか確認してみました!
レジ袋の有料化が義務化!薬局やコンビニも対象になる?
一体どこまでのお店でレジ袋が有料化になってしまうのでしょうか。
ニュースを確認してみると、”スーパーやコンビニなどの小売店”とされています。
世耕経済産業相は15日、全国のスーパーやコンビニなど、小売店で使われるプラスチック製レジ袋について、早ければ来年4月から有料化を義務づける方針を表明した。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00050305-yom-bus_all
ということは、コンビニで有料化が義務化されるのは確定のようです。
ですが2019年6月の現時点では、薬局まで対象になるのかどうかはまだ決まっていないです。
薬局と言ってもドラッグストアや処方箋もありますし、毎回絶対エコバッグを持ち歩いているかというと今はまだ持っていない人の方が多いと思うので、薬局も対象になるとちょっと大変ですね…。
対象はレジ袋を使用する小売店ということなので、コンビニに近いドラッグストアもおそらく該当するのではないかなと個人的には思います。
処方箋を出してもらう際は、薬の種類が多いと小分けの紙袋がたくさんになるので、やはり一つにまとめるために袋が必要です。プラスチックのレジ袋が使えなくなるのであれば、大きな紙袋を用意してくれたら助かりますが、「欲しいなら有料」になるなら大きな紙袋の用意もなさそうですね。
レジ袋の有料化はスーパーでお米を買っても義務化の対象?
今のところはお米を購入した際はレジの店員さんがレジ袋を二重にしてくれたりします。
5㎏の米袋は重たいですし、最近のレジ袋は薄くてすぐに破れてしまいますからね。
できればお米の時くらい袋に入れてほしいと思うのですが、法律で有料化が義務化されるならこのサービスもなくなるのでしょう。
でもそういえば思い返してみると、すでにレジ袋が1枚5円で売られている近所のスーパーに行くときはお米も入るバッグを準備して行っていますね、私。
習慣化されてしまえば、どこに行くときも準備をしてから買い物に行けるようになるのでしょうね。
重い荷物でも破れないエコバッグが欲しい!
エコバッグと言っても種類も様々です。
本当に軽いレジ袋代わりになるものからスーパーのカゴに被せることができるくらいのものまであります。
私は買い物用のバッグではないけど普段使っていない大きめのバッグを持ってお米や野菜をたくさん入れて持って帰ろうとしたときに、「ビリッ!」と持ち手が片方破れてしまったことがありました…。涙
ですのでサイズ的に大丈夫だったとしても、主婦がスーパーの買い物に使うのであればしっかり強度のあるバッグを用意しておいた方がいいです!
お米も持って帰れるレジかごは必須!
20Lの容量があるレジのカゴと同じ大きさのバッグは絶対必要です。
大きいのにコンパクトに畳んでおくことができるので、いつものバッグや車の中に常備しておきたいですね。
レジで精算するときにこのバッグをセットしておけば詰め替える手間も省けるのでラクなのですが、私はいつも店員さんに言うのをためらってしまい結局自分で商品を移しています。
なんだか店員さんに言うと嫌がられる?気がして。
実際の店員さんはレジかごに詰めることについてはどう思っているのでしょうね。
レジで働いている方がいたらぜひ聞いてみたいです。
軽いものはお気に入り柄のエコバッグ!
袋なら何でもいいのですが、私はせっかくなので気持ちが上がるお気に入り柄のエコバッグを持ち歩くようにしています。
一時期に流行ったMarimekko(マリメッコ)もまだまだ大好きです。
生地もしっかりしていますので耐久性もありますね。
さすがにお米は入れませんがちょっとしたものの買い物では 重宝しています。
友達へのちょっとしたプレゼントにも最適です!
いっそのことレジかごではなくてレジバスケットを使う選択肢も!
一番手っ取り早い!
スーパーでの買い物時に持参のレジバスケットを下に重ねておいて、レジでこちらに入れてもらうだけです。
ただし持ち歩きは恥ずかしいので家の玄関からすぐに車を停められる人か、自転車にそのまま乗せられる人限定で。
これなら簡単には壊れないでしょうし、繰り返し使えるのでエコと言えますね。
私は駐車場から家まで1分歩くのでこちらは選択肢には無いのですが…。
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レジ袋の有料化が義務化でメリットや効果はどれくらいある?
日本以外人目を向けてみると、すでにレジ袋税を課している国もあります。
イングランドでは2015年頃からレジ袋1枚あたり5ペンスの税金がかかります。
1ペニーあたり1.5円だとすると5ペンスで7.5円。
毎回かかることを考えると、やはりエコバッグを使っておきたいところですね。
イングランドでレジ袋が有料になってからは、なんと国全体で85%もレジ袋の使用率が減り、1年で60億枚も削減されたのだそうです。
使い捨てプラスチックの環境破壊が止まらない中、レジ袋を有料化にすることで削減するという動きは確かに一定の効果がありそうです。
しかし、そのためにしわ寄せもくるところがあるのではないかと思います。
例えば強度のないエコバッグを使って、数回しか使っていないのに破けて捨てることになってしまったら。
レジ袋は有料になっても、使い捨てのプラスチック容器を多用し続けていたら。
きっと今後は他のものにも目を向けられていくのではないかと思いますが、とにかく大事なのはレジ袋を使いすぎないことを始めとして日々の生活の中で環境保全を一人一人が気に掛ける、ということなのでしょうね。
レジ袋の有料化が義務化で薬局やコンビニも対象になるのか確認してみた!のまとめ
個人的にはレジ袋は燃えないゴミの袋に使うことが多いため、普段のレジ袋を使わない代わりにゴミ袋用にプラスチックのごみ袋を購入することになるので、レジ袋を買うのかゴミ袋を買うのかの違いですね。
でも、ごみ袋にできないくらいの小さいサイズのレジ袋は、結局要らなくなって使い捨てています。
過剰包装も問題視されていますので、大きなことはできなくても飲み物1本買った時に袋はもらわないようにするなど、小さいことでも面倒がらずにやってみようかなと思いました。
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