はしか(麻疹)の予防接種(ワクチン)は大人も必要?効果・期間や費用は?

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最近は周囲に罹患したという人も少なく、子供の予防接種でしか聞くことのなかった「はしか(麻疹)」ですが、最近は空港で感染者が出るなどニュースでも連日名前を聞くようになりました。

成人してからでも予防接種が必要なのかどうかについて見ていこうと思います。

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はしか(麻疹)の予防接種が必要な大人とは?

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一番必要だと思われるのは、妊娠の予定がある女性です。

厚生労働省によると、妊娠中に麻疹にかかってしまった場合、妊娠初期では31%が流産したという報告があります。中期でも24%が早産・9%が流産や死産になったという報告もあるので、妊娠期間には麻疹にかかることがないように事前に予防接種をしておいた方が良いと思われます

しかし、妊娠中に予防接種を受けることはできません

妊娠を希望する方は事前に受けておく必要があります。さらに、予防接種後2ヶ月間は避妊することが望ましいとされていますし、2回接種するならば1回目と2回目は3週間~6週間は空けた方が良いので、前もった計画を立てて予防接種を受けるようにしたいですね。

他にも、海外へ行く予定のある方や、大学など進学先によっては抗体を持っていることが必要な場合があるので、該当する方は予防接種が受けた方が良いと言えるでしょう。

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渡航先によって必要な予防接種(ワクチン)は異なりますが、南アジア・東南アジア・アフリカ・中南米などは特に事前のワクチンが必要です。

その中でも麻疹については先進国であっても受けておいた方が良いと言われています。

【参考】
海外渡航のためのワクチン

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はしか(麻疹)の抗体検査や効果・費用は?

麻疹の予防接種は生ワクチンで、弱毒性の麻疹ウイルスを接種するということですが、体内に麻疹ウイルスの抗体があるかないかを知る必要があります。

・子供の頃から一度も麻疹にかかったことがない人
・予防接種を一度も受けたことがない人

こちらに該当する方は、まず体内に抗体は無いと思われますので、調べるまでもなく予防接種の対象者となります。

また、麻疹は2回の接種が必要とされています。

2回接種をすることで、体内での効果は20~30年持続すると言われていますが、1回しか予防接種を受けたことがない人や、最後の予防接種から10年以上経過している人は、抗体が少ないか無くなっている可能性がありますので、抗体検査を行った上で予防接種をするかどうか判断すると良いでしょう。

10年以上前の子供の頃でも実際にはしか(麻疹)になったことがある場合には、何年経過していようとも抗体があるので予防接種の必要はありません。

しかし、麻疹とすごく症状の似ている風疹(ふうしん)だったという場合もありますので、病院の検査結果で麻疹だと確定されていれば問題ありませんが、ウイルスの検査をしていなかったり、医者の見た目の判断だけで麻疹だと言われていた場合には、一度麻疹の抗体検査を行った方が良いかもしれません。

なお、抗体検査の費用は各病院や自治体によって大きく変わりますが、2000~5000円くらいになります。

血液から検査を行いますが、その日に結果が出るのではなく分かるのは数日後になりますので、渡航予定のある方で抗体検査を行う場合は早めに病院へ行きましょう。

そして抗体が無い、もしくは弱いことが判明して予防接種を行う場合、麻疹の費用は5000~7000円かかります。

2回接種の場合は10000~14000円程かかることになりますね。

 

しかし、現在では麻疹単体での予防接種よりも、麻疹(Measles)と風疹(Rubella)がセットになった「MR」と呼ばれる混合ワクチンの方が主流となっています。

MRの費用は1回あたり10000~15000円なので、2回接種の場合は20000~30000円です。

安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思いますが、やはり妊娠を希望する女性の場合は流産のリスクを減らすことができるわけですから、予防接種を受けることを考えても良いかと思います。

はしか(麻疹)の予防接種はどこでできる?

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予防接種ができる場所は小児科や内科です。

抗体検査も含めて、かかりつけの内科で予防接種ができるかどうかや費用についても問い合わせてみましょう。子供で該当年齢に値する場合や大人でもお住まいの自治体によっては助成金が出る場合もあります。

もしかかりつけや近くの内科で予防接種を受けられない場合は、大人でも小児科で接種することができる場所が多いので、小児科に問い合わせてみると良いかと思います。

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